2016年3月26日土曜日

観察;経年変化 > 真鍮の照明 / FUTAGAMI



< 観察 >
使い始めて数日、数ヶ月、数年。
時間の経過とともに生まれる変化をご紹介します。

今回観察したのは、真鍮の照明。
二上( 富山県 )が手がける ペンダントランプ 『 鋳肌 半球/鍛金 』です。

店頭展示分としてご覧いただいているものは、使い始めてからかれこれ
5, 6年ほど経つでしょうか。真鍮という素材は、空気に触れることでも酸化し、
徐々にその色味を深めていくとても魅力的な素材。

二上のプロダクトは、表面をメッキ加工などせずに無塗装で仕上げているため、
人の肌で言えばほとんどスッピンの状態。
それだけに、素材の性質に由来する変化が顕著に出てきます。

ご注文分が届いたので、お届け前の検品を兼ね状態を見比べてみました。



■ ペンダントランプ 『 鋳肌 半球/鍛金 』
¥ 34,560 / H.12xφ.21 cm
designed;大治将典
made by;二上( 富山県 )
material;真鍮( 無垢/砂型鋳込み )
describe;
シェード 1.1 kg, シェード以外 0.4 kg
電球 口金径=E-17/max.60w, 引っ掛けシーリング仕様( 真鍮製カバー付き )

online shop;FUTAGAMI


こちらはご注文分。
適当な表現ではないかもしれませんが、初( ウブ )な印象を受けます。


こちらは店頭展示分。

同じ個体ではないので単純な before/after 的な比較はできませんが、
それを差し引いても、色味にはっきりと変化が出ていることが見て取れます。


続いて内側。
槌目の凹凸ははっきりと見えますが、濃淡というほどの違いはまだ出ていません。


素手で触ると指の脂が付着し、変化が更に促進されます。
普段素手で触っているため、右側の方に指紋らしきものが確認できます。

槌目にも濃淡が生まれ、ソケットもかなり変化しています。



槌目は、角度を変えると色々な表情を見せてくれます。
※ 半球 と 円錐 は、内側の仕様を「 鍛金 」or「 削り出し 」のいずれかから
お選びいただけます。( 価格が異なります )


この画像でもお分かりいただけると思いますが、細かい砂で作られた鋳型に
真鍮を流し込んで作られる FUTAGAMI のプロダクトには、
鋳型の個性や、真鍮を流し込む際の灼け跡など、ひとつひとつに異なる表情が
宿っており、特にこの『 鋳肌 』にはその性格が色濃く出ています。

今回ご紹介した経年による変化はもちろんですが、こういった一律に均された
ものではないからこその個性も、ぜひ楽しんでいただきたいです。


今回の入荷に合わせ、お問合せやご注文の多い『 明星 』も届けてもらっています。
さっそく点灯していますが、ウェブでのご紹介はまた改めて、
HP / online shop にアップ後にきちんとしたいと思います。


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posted by;堀